サイボウズに期待すること

ちょっと前に、サイボウズの株を買ったんですよ。
買おう買おうと目を付けていたら、12/27の業績予想のプレスリリースで、経常利益84.2%の上方修正発表があり急騰、乗り遅れ気味で買いました。
連結業績予想の修正および個別業績予想、ならびに次期業績予想に関するお知らせ | サイボウズ株式会社
年が明けて若干下げていますが、まだ含み益がある状況で、もう少し上がったら利確しちゃおうかなと考えています。

さて、そんなサイボウズ。どんな会社かちょっと見てみましょう。

事業

事業内容は「コラボレーションツール事業」一本で、製品としては以下などを持っています。

いずれもクラウド対応しており、サービス提供型である点がポイントですね。
この手の事業は、顧客企業内にカスタマイズ構築するパターンも多いですが、それだと事業構造が人材集約型になってしまい、売上は大きいけれども利益率が上げにくくなってしまう。
まあ、IT業界的には10年以上前から言われていることですが、きっちり事業として成立させているサイボウズは、かなりよくやっていると思います。

業績

売上と利益の推移を見てみると、こんな感じです。
財務ハイライト | サイボウズ株式会社

2014期 2015期 2016期
売上高(百万円) 5,965 7,013 8,039
経常利益(百万円) 7 △338 587
当期純利益(百万円) 11 △217 305

で、2015年度の赤字の理由はというと…。
サイボウズ、創業以来初の”赤字” – 「ちゃんと赤字になった」と余裕の青野社長 | マイナビニュース

この結果について青野氏は、「-8億円と設定したことで、思い切ってクラウドに投資した。長期的にみると、十分な利益」とした。同社は昨年、積極的にクラウド関連サービスの広告宣伝を行い、前年比2億6600万円増の17億4600万円を広告費に投下している。
また、青野氏は「裏目標」として、自身が社長であるうちに「赤字を出したかった」とも語った。

全然余裕ですね。昨年12月の業績上方修正と併せて考えてみても、今後も期待できると思います。

取り組み

サイボウズの取り組みは、もうね、いろいろキラキラしているんですよ。

サイボウズの取り組み | サイボウズ株式会社
働き方改革、楽しくないのはなぜだろう。|サイボウズ アニメ『アリキリ』

すごく…ホワイトです…。
今風の全力ホワイト企業ですね。少なくとも表向きは。あ、いや、たぶん内情もホワイト企業なんだろうな~。
これだけホワイト感を出しながら業績も上げていく。正しいことをやったら成功するのは当たり前と、身をもって表しているかのようです。

想定リスク

そんなサイボウズ、事業や業績に対する想定リスクは何でしょうか。
グループウェアの競合他社であるマイクロソフト、グーグル、IBM、ネオジャパンの動向は気になりますが、それよりも気になるのは、青野慶久社長の目立ち方です。

生き方や働き方に対して想いを持っているからこそ、サイボウズの取り組みを進めることができる。これは分かります。でもちょっとこう、悪目立ちしているというか、煽り言葉がチラチラしているのが危なっかしいんですよね。社長自ら国を提訴する必要があるのか?そんな暇あるのか?国に悪く思われないのか?とかね。
kintoneの広告も煽りスタイル。
キントーンの新しい広告が東京・品川・新橋で掲載されています。『ルールだけでなく、ツールで新しい働き方を』 | kintone hive online
事を成すために、他の何かをディスる必要はないと思うんですけどね。この辺、ネット上の論客に足をすくわれないか、気になるところではあります。

まとめ

サイボウズは、事業も業績も好調で投資の価値あり、と捉えています。
社長の妙なやんちゃぶりは、まあ、そこまで酷くはないと思うので、見て見ぬふりをしておけばいいと思います。

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