日経平均の歴史を振返る

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2018年2月5日からのNYダウ急落に伴う日経平均急落について、どこまで下がるのか、いやいや一時的なものではないか、と、いろいろと考えることはたくさんあると思います。「○○ショック以来の急落である」「いやいや金額で言えばそうだけども割合で言えば大したことはない」などなど。

で、気になったのは、過去の日経平均の急落ってどんなことがあったんだっけ?ということです。思い返してみるとアレとかコレとかだよなと思い付くものの、感覚だけでは心もとない。

というわけで、↓を参考にしてみましょう。
日経平均株価 超長期月足チャート|1949年5月算出開始から現在まで | Base Views

コンテンツが大きすぎて1画面に収まらないのですが、1949年5月の日経平均の算出開始から現在までの値動きとイベントを確認するのはなかなか楽しいです。
主なショックを挙げてみるとこんなですね。

  • 1953年3月5日、スターリン・ショック
  • 1971年8月15日、ニクソン・ショック
  • 1987年10月17日、ブラックマンデー
  • 1989年12月3日、マルタ会談(バブル経済の崩壊)
  • 2006年1月17日、ライブドア・ショック
  • 2008年9月15日、リーマン・ショック
  • 2015年8月、チャイナショック

急降下の激しさで言えば、リーマン・ショックの「1ヶ月半で42.7%下落」がキッツイですね。
下げ幅の大きさと復活までの期間で言えば、なんといってもバブル崩壊からアベノミクス開始までの80%下落で、転換するまでなんと23年。おぎゃあと生まれた赤ちゃんが成人しちゃうくらいの期間ですよ。ちょっと絶望的ですよね。
ちなみに我らが中国の投資家の画像は、チャイナショックの時のもの。このおっさん、今は何をやってるのかなぁ。

ともあれ、日経平均の歴史を振り返ってみると、気づく点がいくつかあります。

  • 株価急落は、ある日突然やってくる
  • 借金を足場にした投資をやっていると、いずれ連鎖破綻する
  • 投資額の80%がすっ飛んでも耐えられる資産形成をしておかないと手詰まる
  • 急落はいずれ復活するが、それがいつになるかは分からない
  • 長期投資が有利というのは幻想

長期投資の有利さが幻想であることはバブル崩壊を見れば一目瞭然なのですが、最近はそんなことが全く語られず、人間って喉元過ぎれば熱さを忘れちゃうんだなぁと思います。
では短期投資が有利なのか、そもそも投資せずに預金だけするのが最強なのか、というとそういうわけでもなく、極論を言えば明日、地球が滅亡するかもしれないし、人間万事塞翁が馬なんですよね。
とすれば、お金との付き合い方は、人それぞれで別にええやんという結論に至ります。うん、それでええんと違いますか。

というわけで、1分1秒のトレードから視点をグッと引いて、温故知新してみるのも良いものだと知ったのでした。

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