空売りを始めるにあたり

NYダウと日経平均がいい感じに急落しまして、僕のポートフォリオが一気に塩漬けになりました。

これいつまで塩漬けにしておくんだろうか?
買いのトレードでこの損失を取り戻せるんだろうか?

そんな不安感から、「よし、空売り(信用売り)でもやってみっか!」という気持ちになりました。ただ、装備無しで臨むと以前のようにフルボッコにされるので、いろいろと考えてみました。

空売りってそもそも何?

空売りってそもそも何なんでしょうか。
あ、「証券会社から株を借りて、高く売って安く買う」みたいな基本的な話ではないですよ。そもそも「何をやっていることになるのか」です。

現物取引はもちろん、信用買いも分かりやすいんですよ。安い株を買っておいて、高くなったら欲しい人に売ってあげる。その差額が売り手の利益になる。一般的な商取引と全く同じ考え方です。イメージが付きやすい。売り手も買い手も満足ですよ。

一方で、空売り、これは何でしょうか。誰かから安くなりそうな物を借りてきて、売り払った後にその物が安くなって、はい安いからもう要らないでしょう買いましょうと買い戻して、借りた人に返す。「売上-買戻し額=利益」という仕掛け。

何だこりゃ。悪徳商人かよ!
売り手はいいけど買い手は全然面白くないよ!

というわけで、空売りは、僕の中では悪徳商人の悪徳商法ということになっています。
まあ、買ってから売る行為においても、買い占めておいて値上がりを煽るというあくどいやり方ができますけどね。それでも物には価値があって、買い手は買うことにより満足を得ていますよ。空売りにはそういう気持ちが無いですからね。正真正銘の根っからの悪です。

空売りと良心の呵責

そんな、考えれば考えるほど悪行にしか思えない空売り。
物事というのは善なる方向に進んでこそ、正のフィードバックにより成長、安定していくものだと、僕は考えています。
逆に、悪の行為を積み重ねていけば、人から受ける恨みつらみも重なっていき、いずれ大きな破綻を迎えるだろう。そもそもそれ以前に、良心の呵責に苛まれて苦しむことになるだろう。

果たしてそれでいいのだろうか?
そんなことをずっと悩んでいました。

しかしです。

トレーダーとして、下落相場をただ指をくわえて眺めていていいもんだろうか?
僕のポートフォリオの含み損はどうにかならないものだろうか?
そもそもアベノミクスだ好景気だ投資活動だと、誰かが買い煽っていて、まんまと養分にされたんじゃないのか?

と、そういう思いも強くなっていき、まあなんだか考えが煮詰まってきたこともあり、いっちょやってみっか空売り、ということになりました。

空売り手法

空売りの最も興味深い点は、損失が青天井だということです。
まあ実際は青天井というほどは上がらないかもしれないけれど、損失の最大値が想定できないのは恐ろしいことです。
空売りの失敗は、悪徳商人が地獄の業火で焼かれるがごとく。有り体に言えば「売り豚こんがり焼かれてざまあ」です。

そんな恐怖心を持ちながら、以下のような基準で銘柄選定してみました。

  • 業績が悪い
  • 東証一部
  • 出来高が1日あたり20万以上
  • 株価が5ヵ月間の平均値を上回っている
  • 株価が安すぎない
  • 貸借倍率が1以上

かなり慎重な基準ですが、まだまだ改善の余地はあると思います。
さてどうなることやら。

いずれにしても、トレーダーとして空売りもできなきゃね、というお話でした。

P.S.

2/14のバレンタインデーに空売りしてみて、一応成功しました。ホッとしています。
実際の空売り話はまた別の機会に。

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