VIXトレード法で恐怖を乗り切れ

最終更新日

3/9(金)にメジャーSQを終えまして、ドル円、NYダウが上昇傾向にあり、やっと来週から株式市場が落ち着いてくるのかな、という週末です。
ここ数日、いろいろなことがありました。

  • トランプ大統領の鉄鋼・アルミ追加関税の発言、からの署名
  • コーン米国家経済会議委員長が辞任
  • 韓国と北朝鮮の南北首脳会談が急に開かれる
  • メジャーSQ
  • 日銀、大規模な金融緩和策の継続を決定
  • 米雇用統計、就業者数が予想を大きく上回る

長期投資派にとってみれば、まあ、いろんなことがあるよね程度かもしれないですけど、短期投資派にとっては毎日が上がるか下がるか、生きるか死ぬかの恐ろしい状況だったと思います。

で、僕も短期投資派なので、毎日毎晩落ち着きませんでしたが、それでも、どうにか乗り切ることができました。それは、VIXトレード法を実践してきたからです。

VIXトレード法とは

VIX(Volatility Index、恐怖指数)は、ざっくり言うと株価の変動が大きくなると値が大きくなる指数で、アメリカのS&P500のオプション取引のボラティリティを元に算出されています。また、日本版の「日経平均ボラティリティー・インデックス」というものもあります。
日経平均ボラティリティー・インデックス

んで、これらの指数への連動を目指した風のETF/ETNが幾つかあるんですよ。

ネットで調べてみると、これらはVIXへの連動を目指したものではないとか、実際のVIXの値と値動きがかけ離れているとか、S&P500や日経平均の急落・急騰時とあんまり連動してないとか、まあいろいろとツッコミどころはあるんですけども、大切なことはただ一つ。これらのETF/ETNは「日経平均が急落すると買い注文が多く入り値上がりしやすい」ということです。この特性、使えると思いませんか?

メリット

これらのETF/ETNを、日本の株式市場に対して悪材料が出そうなタイミングで買っておけばいいんです。悪材料が出て株式市場全体が値下がり傾向になると、これらは値上がりするので売れば儲かります。もちろん、好材料が出ると値下がりして損失が出ます。しばらく下げ相場かな、という時に買うのが良いですね。あと、毎月や毎週の、一般的に株が下がりやすいタイミングの前に買っておくと勝率が上がります。

あと、この保険的なトレードは、精神面にも有効に作用します。恐怖をリスクヘッジしているような感覚ですね。

デメリット

これらのETF/ETNは、長期投資には全く向いていません。完全に短期投資用です。

  • 仕組み上、中長期的には減価していく
  • 分配金なし

例えば、アベノミクスのような長期的な株価の上昇局面でこれらを買うと、値段がどんどん際限なく下がります。ナンピン買いしても無駄になるだけです。

あと、ボラティリティとかいう名前が付いている割に、急騰には反応せず、むしろ値下がりしたりします。これはおそらく、これらのETF/ETNよりも普通の株を買った方が良いとトレーダーに判断されるせいではないかと想像しています。

俺の株ではどれを売買しているか?

俺の株では、「NEXT NOTES 日経平均VI先物指数 ETN」を売買しています。一応、日本版のVIXへの連動を目指しているものなので。悪材料がない時の板の薄さには驚きますが、日経平均の急落時に割と素直に反応してくれる、忠実なヤツです。個人的には、インバース型ETFよりもこちらの方が肌に合いますね。

まとめ

というわけで、株のトレーディングで恐怖を感じそうになったら、VIX連動型のETF/ETNを買ってみるといいですよ。気持ちが楽になる上に、上手くすれば儲かります。

裏まとめ

VIX連動型のETF/ETNを買うことは、いったい何をしていることになるんでしょうか。これ分配金が出ないんですよ。じゃあ、この値段はいったい何者なのか。答えの一つは「雰囲気」です。「VIXに連動している風みたいな」という雰囲気。トレーダーはこの雰囲気を売買していて、雰囲気の値段が上下しているようなものです。トレーダーの全員が「こんなものを買ったところで意味がない」と判断すれば、その時点で無価値になるでしょうね。そう考えるとちょっと怖いですね。

この記事をご評価ください

星クリック!
星1つ星2つ星3つ星4つ星5つ (未評価)
Loading...
皆様からの評価をお待ちしております。
( ´∀`)人(´∀` )