決算ギャンブルをやってはいけないたった1つの理由

2018年4月から5月にかけての決算発表シーズンも山を越えました。ポートフォリオの変動に一喜一憂した株トレーダーの皆様、ご機嫌いかがでしょうか。暴騰する銘柄もあれば暴落する銘柄もあり、まさに株ワールドの生き死にが凝縮された数週間でした。

俺の株 決算ギャンブルの結果

さて、僕の方はといいますと、幾つか決算ギャンブルにトライしてみまして、見事にイマイチな結果に終わっています。

No. コード 銘柄名 選定理由 決算発表後の株価の変動
1 3994 マネーフォワード 将来性を感じる。材料多し。 ↑↑
2 3756 豆蔵ホールディングス 財務体質が良い。 ↓↓
3 3853 インフォテリア 財務体質が良い。 ↓↓
4 7908 きもと 前回の決算発表後に高騰していた。
5 1861 熊谷組 含み損状態で、決算発表前に売り切れなかった。 ↑↑↑
6 4776 サイボウズ 前回の決算発表後に高騰していた。

全体の株価の変動結果からしてみれば、まあそこまで酷くはないものの、選定理由として当たっているのがマネーフォワード1銘柄のみ、というのが痛いです。かなり痛い。

きもとサイボウズは、前回の決算発表後に高騰して、その後、株価が元に戻っていたのでまた上がるかなと思ったんですけども、全然甘かったですね。ネット上では、業績が株価に織り込み済みという評価も散見されました。

豆蔵ホールディングスインフォテリアは、まあ普通の決算だと思いましたが、株価の波のタイミングが悪かったのか大きく下落。今はナンピン買いで凌いでいるところです。

熊谷組に至っては、イマイチな決算と予想していたので、決算発表前に含み損のある買いポジを返売しようとしていたんですよ。なのに売り切れず持ち越し、そしてイマイチな決算発表、なのに急騰するという、予想が全く当たらない結果に終わりました。儲かったから良いかというと、良くないんですよ全然。

俺の株は決算ギャンブルをどう捉えていたか

世の中的には、決算ギャンブルは分が悪いから止めておけ、というのが一般的な考え方だと思います。とはいえ株価の急騰は美味しいし、企業の業績もある程度は予想できるので、トライしてもいいんじゃないの~、というのが今までの僕の意見でした。

リスク軽減型 決算ギャンブル手法

上記の記事に書いた通りのことが、正に今回の決算ギャンブルの結果になっています。株価が下落したらナンピン買いで凌ぐというのも想定通り。目論見通りで問題なしなのでは?と言えるかもしれません。

でも、今の僕はこの結果に満足していません。含み損を抱えちゃっているということ以上に、満足していないことがあります。そしてそれが、決算ギャンブルをやってはいけない理由に繋がります。

やってはいけない決算ギャンブル

ということで、お待たせしました。決算ギャンブルをやってはいけないたった1つの理由、それはこちら。

  • 決算ギャンブルはリスク(標準偏差)が予想できない

アッサリしたことを書いてしまいましたが、読めば読むほど深い味わいがありますねぇ。え、そんなの僕だけ?わざわざ言うことじゃない?そこはまあ、大目に見てくださいよ(笑)

3月に個別株トレードの失敗を重ねてしまい、これでは駄目だとトレード対象を絞ったんですよ、熊谷組とマネーフォワードに。で、この2銘柄の株価の変動の値幅って全然違っていて、熊谷組は50円前後、マネーフォワードは100円~200円くらい。マネーフォワードはずいぶん荒っぽい値動きをしますが、それでも、変動の幅を理解していれば乗り切れないこともないレベルです。そして両銘柄とも、いつもの値幅を超えるときは、何か状況が変わっているので様子見するのが安全、ということです。

しかし、どんな銘柄であっても、決算発表後の株価の変動の値幅を、事前に予想することは非常に難しい。というか、不可能ではないかと思います。たとえインサイダー情報を押さえていて、急騰、急落することが事前に分かっていたとしても、その後の値動きまでは予想できない。寄り天になるか、イナゴタワーが立つか、大口が参戦してくるのか撤退するのか、そんなことまでは読み切れない。つまり、いつものあの格言が当てはまります。「遠くのものは避けよ」。応用的ではありますがね。決算発表後の株価の値動きは、予想しがたい遠くのもの、というわけです。予想できないものに賭けていては、勝ち続けることはできません

おわりに

こうやって、世の中の手法を自分なりに腹落ちさせていくことが、投資活動の日々なんですね。あ、こんな記事を書いておいて、来年の決算ギャンブルに参戦しちゃってたらごめんなさい(汗)