ヨサゲな低位株を買ってテンバガーを狙え!

最終更新日

株式投資家であれば、誰もがやってみたいテンバガー掴み。え、テンバガーって何?という方は、そ~れ野村~に聞いてみよう~、してみましょう。

野村證券 | テンバガー(証券用語解説集)

株価が10倍になった銘柄、なりそうな銘柄のこと。野球用語でバガーは塁打を意味し、一試合で10塁打(テンバガー)を記録するくらいの勢いで株価が急騰し、10倍まで跳ね上がる銘柄をテンバガーと呼ぶ。

保有株の株価が10倍になったら、そりゃ誰でも嬉しいですよね。投資額が100万円なら1000万円。ウホッ!いい投資…と変な声が自然に出てしまうレベル。

それでまあ、欲深い投資家の皆さんは日夜テンバガーを探していて、ちょっとググっただけでもたくさんの情報がヒットします。も~、しれっとした顔で欲望を渦巻かせているんだからぁ。プンプン。

ともあれ、これはと感じたテンバガーの条件、挙げてみますね。

株価と時価総額が低い

これ、言われてみれば確かにそうだ、ということなんですけども、株価が10倍になるためには、低位株でないとなかなか難しいんですよね。

例えば、値嵩株でおなじみ任天堂。6/15現在、株価3.7万円、時価総額5.3兆円。これがもしテンバガーしちゃったらどうなるか。株価37万円、時価総額53兆円。ならないですよね。日本の2018年度の国家予算の97兆円に迫る時価総額。あり得ない。「よ~しパパ、テンバガー狙いで任天堂株買っちゃうぞ~」ってパパが言い出したら縁を切りたくなりますよね。そういうことです。

ググってみた結果、株価500円以下、時価総額300億円以下がテンバガーするかもって、みんな書いてました。

市場から忘れられたような値動き

投資の格言「人の行く裏に道あり花の山」の通り、投資家に目を付けられてガンガン売買されちゃっている株は、もう評価済みというか、目新しさが無いというか、注目された時のとりあえず買い急げ感が薄い。生きているのか死んでいるのかよく分からないような安い株が、ある日突然、何かのきっかけで注目されてテンバガー、みたいな状況、ときどき見かけますよね。あれを狙いたい。

もしかしたら、仕手筋に仕手株にされちゃうかもしれない。でもいいじゃないですか。仕手株だろうが何だろうが、テンバガーしちゃえば、儲けてしまえばこっちのもの。ただ、こういうパターンはピークからの値下がりも早いですから、売り抜けるタイミングにも要注意です。

これがヨサゲなテンバガー候補だ!

というわけで、俺の株システムを使ってテンバガー候補を選んでみました。選定基準はこんなです。

  • 評価期間は2018年1月4日~6月15日
  • 平均株価500円以下
  • 平均時価総額300億円以下
  • 1日あたりの平均出来高10万株以下
  • ROEが10%以上、ROAが5%以上
  • 株価の標準偏差(リスク)の小さいもの順でソート

目立ってなさを、平均出来高の低さと標準偏差の小ささで評価しました。また、選定してみると業績が悪くて苦しんでいる会社も引っかかっちゃったんで、ROE、ROAも考慮して除外しました。その結果がこちら。

No. コード 銘柄名 業種 株価 時価総額 ROE ROA
1 9445 フォーバルテレコム 情報通信 402円 6,715百万円 20.53% 6.3%
2 3080 ジェーソン 小売 376円 4,821百万円 11.05% 5.11%
3 3241 ウィル 不動産 383円 4,342百万円 18.15% 9.11%
4 9641 サコス サービス 360円 15,785百万円 11.22% 6.08%
5 1775 富士古河E&C 建設 394円 17,768百万円 15.82% 5.65%
6 4800 オリコン 情報通信 342円 5,176百万円 18.82% 12.56%
7 1717 明豊ファシリティワークス 建設 472円 6,026百万円 14.72% 9.24%
8 6307 サンセイ 機械 363円 3,264百万円 11.52% 6.6%
9 1866 北野建設 建設 407円 27,802百万円 10.7% 5.52%
10 6776 天昇電気工業 化学 366円 6,222百万円 16.41% 5.31%

どうでしょう。まあ、目立ってない会社ばかりなので、ピンと来ないですよね…。

あ、そういえば近所にジェーソンができてたな。

ジェーソン – Wikipedia

首都圏において食料品・酒から、洗剤・化粧品、ペット用品・衣料品など総合的に商品を取り扱う「バラエティストア」チェーンの運営を行なっている会社である。
(中略)
特色として①利益重視の経営システム、②店舗運営での生産性を重視、③ムリ・ムラ・ムダを徹底的に排除するビジネスモデルで、小商圏内で商品を低価格でお客様に提供でき、利益も上げられる仕組みを構築している。

近所のジェーソンは、倉庫みたいな広い店舗に、店員が一人。利益重視してはりますわ…。株価の月足チャートはこんな。悪くはないと感じます。

ちなみに僕が買っているのはフォーバルテレコムと明豊ファシリティワークス。フォーバルテレコムは長期保有の配当狙い、明豊ファシリティワークスは逆張り狙いです。

あ、明豊ファシリティワークスを逆張り狙いに選んだのは失敗だったかも…。標準偏差が低いから値動き少ないのね。なるほど、メモメモ。

まとめ

大当たりするかもしれない安い株を仕込んで放置しておくのは、草コイン投資法に似てますね。

ただ、会社の業績を評価できる点や、キャピタルゲインだけでなくインカムゲインも狙える点では、仮想通貨よりも個別株の方がよっぽどマシだと思います。低位株なので何より安い。大人買いしちゃうことだってできます。テーマがずれるので書きませんでしたけども、選定した会社は、配当利回りが良いものも多いですよ。調べてみてくださいね。

あとこの記事、本当は業種を情報通信に絞って書いていたんですけども、そしたらフォーバルテレコムとオリコンだけになっちゃって何だかなぁ、と思ったので業種絞らずとしました。

じゃあの。