個別株:2018年1月~2月上旬の振返り
では、最近の個別株トレードを振り返ってみます。
期間は2018年の1月から2月上旬です。
方針転換
自分の知っているIT業界の銘柄を中心にトレードしていたのですが、どうもこう、これだ!という銘柄が見つからないんですよね。東証一部上場企業は約2,000企業にも上るのに、値動きや業績的に買いたい銘柄が見つからない。手動でスクリーニングしても全然見つけられない。ぐぬぬ。
ということで、スクリーニングするためのシステムを自作しました。「俺の株システム(仮)」です。
このシステムによって、業種や企業の知識の有無に関わらず、株価や業績から機械的にスクリーニングできるようになりました。これで結構ストレス解消したんですよ。複数条件を指定したスクリーニング一発で、2,000銘柄から10銘柄に絞れますからね。
なので、今や業界や企業そのものにはあまりこだわっていません。うむ、これは僕のトレードのパラダイムシフトです。そのうち俺の株システム(仮)のことも記事にしますね。
成功
俺の株システム(仮)では、こんな基準で銘柄を選んでいました。
- 東証一部、ROA的に好業績だけども株価が1ヵ月平均で見て割安
- 東証一部、ROA的に好業績だけども株価が1ヵ月平均で見て割安、かつ決算発表直前(決算ギャンブル用の基準)
こんなローリスク・ローリターン選定基準なので、当たりかもしくは外れても損しない、割と手堅いトレードをしていました。良いトレードができた銘柄はこちら。
- KIMOTO
- トーカロ
- キヤノンマーケティングジャパン
- スタートトゥデイ
- TOKYO BASE
あの頃は良かったなぁ…。
失敗
俺の株システム(仮)を使ってスゲー調子よくトレードしてたのに、NYダウと日経平均の急落で台無しですよ。
日経平均が1600円以上も急落 ダウ平均の暴落が連鎖、世界同時株安に
6日の東京株式市場は、前日の米国市場での株価暴落を受け、日経平均株価は午後の取引で一時1600円超も急落した。前日5日の米市場では景気過熱で利上げペースが速まるとの警戒感からダウ工業株平均が暴落し、終値は前週末比1175・21ドル(4・60%)安の2万4345・75ドル。2008年9月のリーマン・ショック時の777ドルを抜き過去最大の下げ幅となった。
この状況変化のおかげで、好業績銘柄なのに浮上できなかった無念なトレードが続きました。
- ヤマハ
- 新日本建設
- 日産化学工業
- カカクコム
- アカツキ ※2/14 3Q中間決算発表予定
ヤマハはかなり本気で選んだんですけどね、悔しすぎ!
カカクコムとアカツキは、含み益がある状態で決算発表を待っていたら、市場の急落に巻き込まれて売り時を逃しています。これも痛い。
あと、適当トレードをして失敗したものもあります。「円高なら円高ディフェンシブ銘柄だよね」と思い、製粉ツートップを買ったもののそのまま塩漬け。
- 日清製粉
- 日本製粉
ちなみに急落キター!でETFのVIX短期先物を買おうとしたのですが、ストップ高の特別気配で買えず。そのうち値下がったら買ってみたいと思ってます。
最後に、絶賛塩漬け中の銘柄たちがこちら。ひたすら春を待っています。
- 日本オラクル
- KDDI
- リクルートHD
- 三菱商事
反省点
反省点を纏めます。
- 市場全体の株価の上昇局面では、利確をこまめにして急落に備える
- VIX連動のETFを仕込んでおいて、少しでも急落相場をしのぐ
- 適当なトレードは塩漬けのもと
- 市場全体の下落局面でのトレード手段も必要
この下落相場はもうしばらく続きそうな予感がするので、下落相場の王道、空売りにチャレンジしてみようと思います。以前、失敗しているから慎重に慎重に。
というわけで、引き続き頑張りまーす。
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