逆張り投資家が見たらヨダレが出てくる銘柄
先日、俺の株システムで仕手株を発見しようとしてSQLを書いたら、見事に失敗したんですよ。選定銘柄がほぼ値下がりしちゃって。
で、そろそろ仕手株を発見する方法 Ver 2.0 でも書いてみようかなと思ってSQLをいじっていたら、逆張り用のSQLが出来上がってしまいました。やっぱりこう、普段から逆張りの事ばかり考えているので、スクリーニングの条件も自分の指向に合ったものしか選べないですね。不思議なものです。
というわけで、逆張り用のSQLの条件はこんな感じになりました。
- 株価が25日移動平均線を下回っている
- 直近2日間、株価と出来高が緩やかに上昇している
- ROAが5%以上
- 貸借倍率が1倍以上
- 平均配当利回りが1%以上
業績に問題が無く、売り煽られてもいない銘柄で、何らかの理由で株価が下がっているけれども、反転し始めたんじゃね?という感じの選定基準です。買い方向の逆張りですね。
株価と出来高の上昇が大きすぎると、既に乗り遅れている可能性がありエントリーしにくい。業績に問題があり売り煽られていたら、まだ底値じゃない可能性がある。配当利回りの高さは、株価の値下がりに対して支持力になる。なーんてイメージですね。
その結果、選ばれたのが以下の2銘柄。基準日は2018年6月1日です。
No. | コード | 銘柄名 | ROA | 貸借倍率 | 平均配当利回り |
1 | 6379 | 新興プランテック | 6.35% | 5.28倍 | 3.27% |
2 | 7611 | ハイデイ日高 | 10.72% | 5.53倍 | 1.36% |
なるほどなるほど。では、それぞれの企業の概要と日足チャートを見てみましょう。
新興プランテック
まずは新興プランテック。僕の知らない企業さんです。
新興プランテック株式会社(しんこうプランテック、英: Shinko Plantech Co., Ltd.)は日本の建設会社であり、石油、石油化学、一般化学、食品、医薬品、環境等各種プラントに対してメンテナンスおよびエンジニアリングサービスを行う会社。
なるほど、いい感じに底打ちました、っていう雰囲気に見えませんか?1,050円くらいまでは戻してくれそう。運が良ければ1,080円を上抜けしてくれるかも。
ハイデイ日高
お次はハイデイ日高。日高屋は一般消費者には有名、僕もよく行っているお店です。
株式会社ハイデイ日高(ハイデイひだか)は、埼玉県さいたま市大宮区に本社を置く外食企業である。低価格ラーメン・中華料理のチェーンの「日高屋」が主力事業である。全店舗で使用する食材を、機械化され少人数の社員で稼動する行田工場のセントラルキッチンで一元的に製造し、低価格を実現している。
こちらもいい感じに底値付近にあるように見えます。2,550円くらいまで下げそうな気もしますが、逆張りのエントリータイミングにある、言っていいレベルでしょう。それにしても、低価格メニューの割にROAは10%と、意外と利益率が良いんですね。ということは、あのメニュー、原価がかなり低いんだろうな…。人件費もバイトで抑えているんだろうな…。投資家としては評価できますけども、一般消費者としてはフ・ク・ザ・ツな気分。うーん。ま、いっか!
まとめ
こんな感じで銘柄選定してしまうと、ついつい買いたくなってしまいますね。信用余力的に若干しんどいですが、明日、買ってしまうかもです。いずれにしても、1週間後くらいには株価の評価もしますよ。
この記事、内容的には賞味期限が短いんですけども、選定基準は洗練していきたいなと思います。(^_-)-☆
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