WealthNaviは世界同時株安の直前に何を買ったのか

最終更新日

2018/10/10から2日間、NYダウが急落。世界同時株安で大変だった皆様、お疲れ様でした。僕もちとしんどかったですが、どうにか生き残っています。

さて、この急落の直前の10/3に、面白いことがあったのでメモしておきます。

WealthNaviが10/3に買ったETF

僕はWealthNaviの定期積立をやっているのですが、WealthNaviが10/3に買った銘柄を見て、おや?と思ったんですよ。VWOの比率が一番高い。VWOといえば新興国市場のETF。新興国といえば、8月のトルコリラショックが記憶に新しいところ。大丈夫かいなと気になったんです。

で、WealthNaviが買ったETFを改めて円グラフにするとこんな感じ。リスク許容度は5/5です。

!?

米国株のインデックス投資で大人気のVTIを1%しか買ってない!? 何故?? ホワイジャパニーズピーポー!?

ちなみに各ETFの内容はこんなです。

  • VTI・・・米国株
  • VEA・・・日欧株
  • VWO・・・新興国株
  • AGG・・・米国債券
  • GLD・・・金
  • IYR・・・不動産

えっ、もしかしてWealthNaviって、米国株の急落を予見していたの? 何なの? 神?

ロボットの考えることはよく分からんのですが、その思考の一端だけでも掴もうと思い、各ETFの価格推移を見てみました。

各ETFの価格推移

各ETFの過去6ヵ月間の価格推移を並べてみましょう。

まずはVTI(米国株)、急落までは、いい感じに上がってましたよね…。

VEA(日欧株)。下降トレンドであり、かつ急落の影響も大きいです。

そしてVWO(新興国株)。下降トレンドで、急落時は、まあ普通の下げ、くらいの印象ですね。

AGG(米国債券)。今回の米国株の急落は、米国債の長期金利の上昇が原因。そんなこともあってか、直近は少し反発しています。

GLD(金)。これも急落とは逆の値動きをしています。安全資産として注目されました。

最後にIYR(不動産)。急落の影響を受けていますが、そもそも少し前からやや下げトレンドに入っているような雰囲気。

各ETFの10/3時点の単価もなかなか興味深い。一番安いのがVWOの40.32ドル

ということはつまり…。

WealthNaviの性格を類推する

WealthNaviさん、10/3にはVWO(新興国株)、VEA(日欧株)、GLD(金)の順に多く買っています。単純に捉えれば、彼の性格は割安の銘柄を多く買う、といったところ。人気のVTI(米国株)には目もくれないこの性格、これはまさに「人の行く裏に道あり花の山」を体現したもの。なんだこれ。投資のプロかよ。

ロボアドバイザーのメリットとは

以前どこかのブログで、WealthNaviを解約した理由で「お気に入りのVTIを売りやがった」というものを見かけました。WealthNavi的には、高く売って安く買っただけだったのかもしれません。でも、ご主人様に気に入られないと切られちゃうんですね。

それはさておき、WealthNavi、もっと言うとロボアドバイザーのメリットとは、感情を挟まないルールを守った投資ができるということ。僕が前述の各ETFを買う立場だったとして、今回のWealthNaviのような判断を下せたかというと無理だと思います。

一応、補足しておきますと、ロボアドバイザーが儲かるとか、判断が正しいとか、今回の急落を予見したとか、そういうことに注目しているのではありません。「ルールを守れる」という点が素晴らしいのです。

まとめ

今回の急落で、僕のWealthNavi口座は3.36%減少し-7.91%となっています。含み損の日々はまだまだ続きそうですが、損とか得とか気にすることなく、WealthNaviさんは淡々と投資していくことでしょう。

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