時価総額の推移から見る、サンバイオの買い時、メルカリの売り時

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マザーズ市場の銘柄の時価総額の構成比率ってどんなものかな、と眺めたのが前回記事でした。

それで、サンバイオっていつマザーズの時価総額1位になったのか、気になったので時価総額のトップ5で推移グラフを作ってみたんですよ。

時価総額トップ5の推移グラフを読む

2019年1月11日時点の時価総額トップ5、サンバイオ、メルカリ、ミクシィ、MTG、ティーケーピーの、直近4ヵ月の推移グラフを作ってみました。それがこちら。(クリックで拡大)

ポイントとして、時価総額の順位が変わった時点に着目してみましょう。

まず、図中のポイント1(11/1~5)です。このタイミングでサンバイオに以下の好材料が出て、三日連続でストップ高、ミクシィとMTGをごぼう抜きしています。

サンバイオ—ストップ高買い気配、再生細胞薬SB623が外傷性脳損傷対象の試験で主要評価項目達成 | 株探ニュース

ストップ高買い気配。再生細胞薬SB623の外傷性脳損傷を対象にした日米グローバル第2相試験(STEMTRA試験)で、主要評価項目達成の解析結果を得たと発表している。

次に、図中のポイント2(11/22)、サンバイオとメルカリが並び、追い越してサンバイオが1位となります。その後、サンバイオは堅調、メルカリは下げていきます。

へ~、銘柄の人気と不人気って常に変化しているんだなぁ、とは感じますが、それは当たり前の話。もうちょい突っ込んで、仮説を立ててみましょう。

マザーズでの時価総額の食い合い仮説

推移グラフを見ていて、次に感じることは、「メルカリへの投資額が、サンバイオに流れているんじゃね?」ということです。マザーズの時価総額の合計について、同じく直近4ヵ月で推移グラフにしてみました。こちらです。(クリックで拡大)

時価総額の合計に大きな変化は無く、緩やかに下落していますね。つまり、マザーズ市場のどれかの銘柄が上がれば、逆にどれかの銘柄は下がる可能性が高い、ということです。相場に参加している各投資家の実際の取引内容は分からないので、この結果が即「メルカリを売ってサンバイオを買った」とは言えないのですが、二つの銘柄に負の相関関係がありそう。

まとめると、こういうことです。

  • マザーズ市場において、どれかの銘柄が上がれば、他の銘柄は下がるかも
  • 時価総額の順位が変わったタイミングが、トレンドの転換点かも

マザーズ市場の癖が分かれば、各銘柄の買いのタイミング、売りのタイミングも見えてくるというもの。サンバイオとメルカリ以外では、最近順位を落としたMTGも気になるところ。サンバイオが人気になればなるほど、MTGは不人気になるかもしれませんね。あと、メルカリはSBI証券では日計りのHYPER空売り(略称ハイカラ)しかできないのが残念。複数日、売りポジションを持っていられれば、いい感じに儲けられると思います。

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