一目とDMIが友達さ〜♪

はじめに

愛と勇気だけが友達さ~♪

アンパンマンは、愛と勇気だけでご飯食べていけてるんだから凄いですよね。あ、いや、彼は頭部チェンジでどうにかなるんでした。

それはさておき、2019年の年明けからの株式市場、ここ数日はやっと下げてますけども、ずっと右肩上がりだったじゃないですか。

2018年末の株式市場の大きな下落は、米中貿易戦争やFRBの利上げなど諸々あって世界的な景気減速が懸念されたもので、これもうリーマン・ショックくらい来てもおかしくないんじゃね?という雰囲気だったんですよ。落ちてくるナイフはつかむなって、みんな言ってましたよ。2019年はトレーダーすなわち短期トレードが有利とかも言われてましたよ。

ところが年が明けてみればどうだ。株価は順調に回復。これは、世界の政治家の皆さんが「なんか世界経済やばくね?」と危機を感じて頑張った成果だと想像しています。

  • 1/4、FRBのパウエル議長が利上げ見送りを示唆
  • 1/30、FRBが利上げ見送りを表明
  • 3/1の米国の対中関税引き上げが延期された
  • 3/29の英EU離脱(ブレグジット)に延期の可能性が出てきた

なにこれ、優し!

2/27の米朝首脳会談は物別れに終わりましたが、世界経済にはあんまり関係なくね?ということで影響は軽微。おかげさまで、バルチック海運指数がS&P500の先行指標になっててそろそろ暴落するとか、バレンタインデー・ショックとか、全然来なかったですよ。期待して損したわ。

年明けからの暴落を予想していた売り方の皆さんは、日経ダブルインバースを買い込んだりして備えていましたけど、ナンピンで買えども買えども日経平均は上がるばかり。脱落した人も多かったのではと思います。僕もダブルインバ勢の一人、日々暗い気持ちでおりました。

売り方の何が悪かったのか?

僕のような売り方は何に失敗したのでしょうか。世界の景気がどうも怪しいのは正しいらしい。ところが、世界の政治家の皆さんの頑張りが奏功したのが想定外この想定外を肯定できなかったのが敗因だと思います。トレードで言えばドテン。ドテンは自己否定になりますからね。これ結構難しいんですよ。一度組み立てたもっともらしいストーリーを否定するのは、なかなか大変です。

失敗の対策を考える

同じ失敗を繰り返すのもバカバカしいので、対策を考えてみました。

その対策とは、世界情勢や経済状況、各種の先行指標は参考にするけれども、それを元に組み立てたストーリーを信じないことです。組み立てたストーリーが、ある時点では正しいかもしれないが、次の時点では間違っているかもしれない。個人が集められる情報にも限界がありますし、世の中で公になる情報にも偏りがあるかもしれない。信じることは安心に繋がるかもしれないが、変化への追随には弱いということです。

しかしながら、手がかり足がかりが無いのもなかなか辛いので、拠り所を設ける必要はあると考えます。では何を拠り所とするか。これは、個々人の趣味嗜好で選んで良いと思います。短期視点でも長期視点でも、いろいろありますよね~。で、僕の場合はテクニカル分析を選んだ訳です。短期視点なもので…。

テクニカル分析による最近の日経平均の評価

僕は、テクニカル分析では一目均衡表DMIを使っています。この辺も個々人の趣味嗜好ですね。

No. 手法 内容
1 一目均衡表 一目山人が考案した分析手法。
基準線、転換線、遅行線、先行線1、先行線2と、線が5本もある。
先行線1と先行線2に囲まれた部分は雲と呼ばれる。
2 DMI J.W.ワイルダーが考案した分析手法。
+DI、-DI、ADX、ADXRと、線が4本もある。

僕、線がいっぱいあると安心するタイプなんですよ。なんかカッコイイじゃないですか。使い方をざっくり言うと、一目均衡表はトレンドの変化や下値支持線、上値抵抗線の評価に、DMIはトレンドの変化と強さの評価に使っています。

で、世界情勢とか経済状況とか関係なく、日経平均の日足チャートを評価してみましょう。

まず、一目均衡表としてのポイントは①②③です。

  • ① 1/21、転換線が基準線を上抜いている。上昇サインの1つ。
  • ② 2/4、遅行線が株価を上抜いている。これも上昇サインの1つ。
  • ③ 2/13、雲抜けしている。これまた上昇サインの1つ。

①②③で三役好転。早ければ①から、遅くとも③から、売り目線を買い目線に変えるべきでした。

次に、DMIとしてのポイントは④です。

  • ④ 1/18、+DIが上に、-DIが下に入れ替わっています。上昇サイン。

ちなみにADXに力強さはなく、今にして思えばトレンドに大きな変化なく推移して行くことを示唆していたんですね。

暴落ストーリーが前提として頭に刷り込まれていると、こういったテクニカル分析が出来るにもかかわらず、評価するに至らない、目にすら入ってこないんです。錯誤とすら言えます。思い込みって怖いですねぇ。

そして、テクニカル分析も信じない

ついでに言うと、テクニカル分析も信じることはできません。テクニカル分析は、あくまでも過去の値動きを元に未来を予想するものであって、未来予知ではないからです。例えば、東京都で大地震が起こったら、インドとパキスタンが戦争を始めたら、トランプ大統領が気まぐれツイートをしたら、など、トレンドが一気に変わる事象なんていくらでも挙げられます。

未来予想や目論見が外れることなんて当たり前のようにありえるので、その時のために、損切りの気持ちを持っておかないといけないんですね。ストップロス、大切です。

まとめ

いやもうね、ニュースとかコラムとか絶対信じないから!!!
参考にはするけど信じない。さすがにもう懲りました…。

おまけ

3/5以降、下落中の日経平均ですが、明日3/11からはどこまで下がるでしょうか。20,800円付近に雲が迫っているので、ここを節目として見てもいいかもしれませんね。ま、投資は自己責任でどうぞ。

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