マネーフォワードの株価が上がっちゃって悔しい人はどうすべきだったか?

最終更新日

株価好調のマネーフォワード

2020年8月現在、マネーフォワードの株価は上昇トレンドです。2年くらい前に手放した僕としては、悔しい限り…。

当時、手放した理由は以下でした。

  • トレードルールを守るため
  • 魅力が低下したため

トレードルールとして挙げている「高PER逆日歩狙い」は、最近はやっていないのでまあいいとして。当時、マネーフォワードは仮想通貨関連の事業に手を出していて、仮想通貨のトーンダウンと共になんかイマイチな状況でした。だから手放したんですけど、今はアゲアゲしています。これは悔しい。でも悔しがってばかりいても面白くないので、少し考察してみたいと思います。

株価の推移

ではまず、上場の2017年9月から現在までの株価の推移を、週足で見てみましょう。

https://www.sbisec.co.jp/ETGate

上場時は割と地味な値動きでしたが、徐々に盛り上がっています。僕が手放したタイミングは下降トレンドの途中であり、まあ手放すタイミングとして悪すぎではないと思ってます。ちょうどそのあと割と下げたので、手放して良かったと思ったものです。ただ、そこから先はノーマークで、いつの間にか反転、上下を繰り返しながら今に至る、という状況。

株価的には2019年1月、8月くらいには買うタイミングがあったように見えます。さて、このタイミングで買うには、どうすればよかったのでしょうか?

業績の推移

業績は、僕がトレードしていた頃は赤字でしたが、最近の業績を見てみると…。

https://www.sbisec.co.jp/ETGate

売上高はドンドン伸びてるけど、それに伴って赤字も拡大してるやん!

なんなの。御社の事業はそれでいいの?

将来、爆儲けを見込んでいるの?

赤字経営が常態化した企業であり、ファンダメンタルズ分析がやりにくく、株の売買にはあまり活かせそうにありません

材料

では、材料の方はどうでしょうか。マネーフォワードって、どこかの金融機関や各種サービスとの連携が好材料になることが多くて楽しいんですよ。

プレスリリース|株式会社マネーフォワード
マネーフォワード(マネフォ)【3994】|ニュース|株探(かぶたん)

最近では、日本生命、明治安田生命、住友生命、第一生命との連携が好材料になっていました。2020年7月6日のこのプレスリリース。

『マネーフォワード ME』、個人年金保険(確定年金)の連携を開始|株式会社マネーフォワード

 株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO: 辻庸介、以下「当社」)は、お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』において、個人年金保険(確定年金)の情報連携(以下「本連携」)を開始しました。
 『マネーフォワード ME』は、銀行やクレジットカード、ECサイト、証券など2,600以上※の金融関連サービスから入出金履歴や残高を取得し、自動で家計簿を作成するサービスです。
 本連携により、個人年金保険(確定年金)加入者は、将来受け取ることのできる年金額や受け取り開始時期などを、『マネーフォワード ME』内で管理することができます。個人年金保険(確定年金)も含めた資産の見える化により、老後に向けたライフプランニングをより正確かつ効率的にできるようになります。
 本日より第一弾として、日本生命保険相互会社および明治安田生命保険相互会社と連携します。今後、住友生命保険相互会社および第一生命保険株式会社との連携を予定しています。

めっちゃワクワクしますね!

でもなんだかんだ言って赤字企業です。じゃあなぜ株価が上がっていくのか?

発行済株式数

吹きやすい株というのは、発行済株式数が少ない傾向があります。まずはマザーズの時価総額ランキングを見てみましょう。2020年7月31日現在の時価総額の上位10銘柄はこちら。

https://finance.yahoo.co.jp/

マネーフォワードは7位で、上位10銘柄中、発行済株式数の少なさでは4位です。さらに、浮動株数はもうちょい少ないです。

https://www.sbisec.co.jp/ETGate

「浮動株数の少なさ」×「将来への期待感(材料)」が、アゲアゲしている理由ではないでしょうか。

テクニカル分析

業績とか材料とか発行済株式数とかを無視して、テクニカル分析だけで見てみると、例えば週足のMACDのマイナス圏でのGCで、とりあえず買ってみてもいいかも、と分かります。

https://www.sbisec.co.jp/ETGate

いやー簡単簡単。ま、後付け解釈ですけどね。もちろん、業績とか材料とか発行済株式数とかの情報を持っていれば持っているほど、考慮や確かさが深まるというものです。

結論:どうすべきだったのか?

ここまでくると、やるべきだったことはたった一つに絞られます。

ずっと、ずーーーーーっと、銘柄の様子を観察し続けること。

1日や数日の株価の値動きで一喜一憂して、買ったり売ったりするのもアリですが、虎視眈々と眺めていれば、優位性の高い買いタイミングが来るかもしれないのです。この銘柄が良いと思ったならば、ずっと見続ける。待てば海路の日和あり、であります。

妄想:マネーフォワードのこれから

この、「万年赤字のくせに妙に存在感のあるフィンテック企業」のこれからはどうなるのでしょうか。まるで、大企業の先行投資事業のようであります。ということは、どこか大手の金融機関に買収されてゴール、なんてことになるかもですね。三菱UFJ、いやいやSBIとか…。そんな妄想や期待が、株価を支えているのかもしれません。

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