5分で理解する名著『私は株で200万ドル儲けた』

はいどうも、俺の株です。最近はみんチャレというサービスを使って、読書習慣を付けるようにしています。読書って、いいもんですね。もっと早く気付けばよかった。

さて今日は、最近読み終えた本、名著『私は株で200万ドル儲けた』をサラリとサマリしまして、得られた教訓を挙げてみますよ。忙しいビジネスパーソンにピッタリの記事、であります(笑)

『私は株で200万ドル儲けた』超概要

もうね、出し惜しみせずいきなり書くと、この本の超概要はこれ。

「ダンサーのニコラス・ダーバスさんがビギナーズラックで儲けたお金を元手に株式投資を開始。失敗を繰り返しながら、それでも諦めずに取り組んで「ボックス理論」を開眼、200万ドルを儲けるに至るお話」

終わった。終わったよ。元も子もないよ。これはさすがに端折りすぎ。この「失敗」の部分がこの本の本質だと思うんで、もう少し書きますね。

『私は株で200万ドル儲けた』あらすじ

もう少しだけ詳しく、順を追ってあらすじを書いてみるとこんな感じです。

  1. ダンスの出演料を株で払ってもらい、放置してたら3.8倍くらいの価値になり売却、株式投資に目覚める。元手1万1千ドルでスタート。
  2. 他人や投資情報誌、ブローカーの勧める株を買う ⇒ 損をする。
  3. ファンダメンタルズ分析に注力 ⇒ 情報源によって評価が異なり、上手く儲けられず。
  4. 利食い千人力で細かくトレード ⇒ 大きくは儲けられず。
  5. 非上場株に手を出す ⇒ 流動性が低すぎて撤退。
  6. 噂やブローカーのお勧めで株を買う ⇒ やっぱり損をする。
  7. インサイダー情報を頼りにトレード ⇒ 儲けられるとは限らない。
  8. ファンダメンタルズ分析と格付けに注力 ⇒ 株価は思うように動いてくれない
  9. 挫折。
  10. よく知らないが上げている株に投資 ⇒ 上手くいく ⇒ テクニカル分析に舵を切る
  11. 価格動向と出来高に注目。ボックス理論を組み立てる。
  12. ダンスの世界公演が始まる ⇒ 金融雑誌で情報収集、電報で値動きを知り、電報で売買注文する。
  13. 相場の動向を知るために、電報でダウ平均株価も知るようにする。
  14. 売買の理由を記録するようにして、同じ失敗をしないようにする
  15. ストップロスが働いて持株が無くなる ⇒ 弱気相場を回避できた。
  16. テクニカル分析で銘柄選定して、ファンダメンタルズ分析で裏付けるようにした。(テクノ・ファンダメンタリスト理論
  17. 弱気相場の中で上げ始めた銘柄を選定、ボックス理論が有効に働く。
  18. ボックス理論でいい感じに儲け、50万ドルに到達
  19. ニューヨークに戻ってブローカーの事務所に通う ⇒ 溢れる情報に惑わされ、トレードで損をし始める
  20. 電報方式に戻してスランプを脱出。再びボックス理論を使って200万ドルを達成

投資を始めた人がやってしまういろんな失敗を追体験できるのが面白いです。それにしても電報の文字だけでトレードするとか凄すぎ。そして資産は約200倍に増やしたと。ステキすぎやろ…。

ボックス理論ってこんな感じ

では、ダーバスさんの組み立てたボックス理論はどんな感じだったかというと、こんな感じです。

  • ボックス圏の値動きで、かつ将来性が見込めそうな銘柄を選定。(テクノ・ファンダメンタリスト理論
  • ボックス圏を上抜けしたら買う逆指値注文を入れる。(ブレイクアウト売買法
  • 併せて、ボックス圏を下抜けしたら売る逆指値注文も入れる。(ストップロス
  • 含み益が乗ってきたら、利益確保のためにストップロスの位置を上げていく。(トレーリングストップ

つまりボックス理論とは、テクニカル分析中心の手法でありトレンドフォローでキャピタルゲインを狙うもの、ということですね。非常にシンプルであります。そして、感情の入り込む余地が少ない。ファンダメンタルズ分析は少なくて済むし、材料に振り回されることもない。なるほどねぇ…。

得られた教訓

この本の内容は、最近、僕が感じていたことに近かったので、とても親近感を感じましたし、勇気づけられもしました。教訓として2点、挙げてみます。

  • キャピタルゲインを狙うならば、テクニカル分析に従うのが素直で有利
  • パッと決めるよりも、じっくりと冷静に考えた方が、判断が正確になる

テクニカル分析については、ボックス理論に拘らなくても、好みで選んだらいいと思うんですよね。沢山ありますからねテクニカル分析。ベストなテクニカル分析でなくても、だいたいベターでありさえすれば、儲けを増やしていくことが出来るはず

あと、2点目については、これまた名著の『ファスト&スロー』の「速い思考」と「遅い思考」が関係するはずなので、これから理解を深めたいと思います。

まとめ

サラサラと読めて、得られるものも多い、なかなかステキな本でした。爽やかな読後感。ダーバスさん、素直でいい人だよねきっと。晩年は諸説あるようで、落ちぶれちゃったなんて話もあるようですが、まあ、それはそれということで。オススメの一冊ですわ。

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